予算局別審査<資源循環局>

2017年3月2日 22時15分 | カテゴリー: 市議会, 活動報告, 環境・エネルギー

朝はこどもの国駅での活動報告からスタート!寒かった〜

2017年度予算議会は、予算第一・第二特別委員会に分かれ、連日各局別の審査が行われています。私は、今回は予算第二特別委員会に所属しています。
2月28日は、予算局別審査の「資源循環局」での質問に立ちました。
2017年度は、中期4カ年の最終年度であると同時に、ヨコハマ3R夢プラン第2期の仕上げ年度でもある。ということで、この大きな柱である「3R」について質問しました。

➡ 3Rについて
リサイクルの概念が浸透し、分別することはもはや当たり前の世の中になりつつありますが、横浜市は依然として缶・ビン・ペットボトルを混合収集しています。
缶・ビンが1995年から、ペットボトルが2002年からリサイクルが開始されましたが、当初は、市民の手間を考慮し混合収集としたとのことでした。
選別などリサイクル全体の事業には、37億円、一方リサイクルの収益はおよそ15億円です。リサイクルそのものが、決して財政的な効果を生んでいる訳ではありません。ならば、今後は個別収集に切り替えて、さらにリサイクルを進めるべきでは?と提案しました。
すぐには難しいけれど、今後の課題として、検討していくと言った趣旨のお答えがありました。
リサイクルがすすみながら、それがすなわちプラやペットボトルの削減にはつながっていない。という実態もあります。残る二つの「R」リユースとリデュースのポテンシャルに期待がかかるところです。しかしこれまで、リユース、リデュースの普及は、自治体として、なかなか具体的な「コレ!」という手立てはなかったと思います。2017年度予算の中ではリデュース・発生抑制の取り組みである「食品ロス」が重点施作とされています。
その様々な取り組みのほとんどは啓発事業です。
局の局の持っている「思い」やメッセージを伝えることが非常に大切で、むしろメッセージを届けることに終始している取り組みでありながら、実は届いていない。そういった場面が多くあり、全体として広報戦略の見直し、工夫の必要性を訴えました。
ヨコハマ3R夢プランでは、毎年、年度ごとに、ゴミの排出抑制と二酸化炭素排出抑制の目標を設定していますが、実は、一度も達成されていません。
局長からは、少し背伸びをした目標を置くことで士気を上げてきたといった説明がありました。
(うーん。達成できない目標って、むしろモチベーションを下げるのでは・・・。)
時代の流れは、「3R」にリフューズを加えて「4R」という声もあり、次期プラン策定にあたっては、市民にわかりやすい目標設定と、「3R夢」の先を見据えたものを期待します。
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➡ 焼却工場の売電事業について
昨年、焼却工場の売電事業では、売電先の経営破綻により、およそ7億円もの未収が発生しました。この回収目処は立っておらず、再発防止の対策が待たれていました。
次年度の入札からは、
1、支払い納期限の短縮。
2、未納の発生を防ぐ為に前払い金または契約保証金を設定。
3、契約解除条項を明記する
などの対策がとられることとなりました。
事業者には負担となる内容が加えられることになり、売電価格は減少すると考えられます。
売電収入には、その時々の情勢、市場の状況で変動があります。収入額に不安定な要素を常に抱えている状況で、それを毎年入札によって売電先を決定しています。一方、横浜市の各施設は、入札で電気を買っています。資源循環局だけの問題ではありませんが、横浜市で生み出された電気、これを地産地消で使うことができるはずなのに、他所へ売り、横浜市で生まれた電気があるのに、他所から買っているのです。電力自由化を機会に、せめて横浜市の施設の電気は、市内で循環すべきです。この体制づくりに向けて、検討を始める考えを局長と副市長に質しました。課題はまだまだありますが、今後の課題として取り組む趣旨の答弁がありました。
焼却工場で生まれた電気を、その地域で使うことができたとしたら、焼却工場の見方というものもより身近で頼もしい存在へと変わってくると思います。地域で生まれた電気を市民が選んで使える社会へ向けて、横浜市にもスタートを切ってほしいものです。

➡ ふれあい収集について
ふれあい収集は、ゴミの持ち出しが困難な一人暮らしの高齢者の方等を対象に、玄関先や場合によっては敷地内まで収集に伺う事業です。安否確認など見守りの意味合いもあり、定着をしてきました。
高齢化にともない、ニーズは右肩上がり、今後、持続可能な事業としてゆく為の議論も必要です。
資源循環局というのは、常々、生活の出口を担う。市民にとっては非常に身近な局だと思います。福祉との連携が図られていますが、地域の中で、福祉や生活の繋がりのひとつとして、様々な連携を今後も構築してゆくべきと主張しました。

もう少し掘り下げて議論をしたかったのですが、私に与えられた11分はここで時間切れ。質問の時間配分、まだまだ課題です。。。

録画は数日後にこちらからご覧にいただけます。