温暖化対策・環境創造・資源循環委員会 市内外視察

2017年9月6日 22時28分 | カテゴリー: 市議会, 環境・エネルギー

本日は、常任委員会の市内外視察へ出かけました。
今日は、ちっとも回っていないハマウィングですが、ここで環境省の委託事業『低炭素水素技術実証事業』が行われています。
ハマウィングで発電した電気を使い、水素を生み出し、圧縮保存した水素を、簡易型水素充填車で4ヶ所ある連携施設へ運び、燃料電池フォークリフトで利用する。というものです。

事業フローの説明

 

 

 
環境省による実証実験段階ですが、実用段階に向けての、ハードルはまだまだ高い。という印象。
自然エネルギーが元になっているとはいえ、電気で電気を生むための水素を生成し、更に運ぶ…という複雑なプロセス。また、燃料電池自動車の普及も本当にどこまで進むのか…未来感はあるけれど、こういったハードルに費用対効果として見合うようになる日がいつかくるのでしょうか?

簡易型水素充填車。この車で水素を運び、燃料電池車へ充填する。

ハマウィングは、米軍施設ノースドッグと同じ埠頭にある。ベイブリッジと米軍船が見える景色が広がっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごみピットのクレーンはすごい迫力

その後は、川崎市麻生区の「王禅寺処理センター」へ。
隣接した余熱利用施設「ヨネッティー王禅寺(プール)」は、私としては、子どもと時々訪れる馴染みの施設ですが、昨年新しく生まれ変わってからは初めてでした。

高度なシステムにより、環境に配慮された焼却設備と資源化処理施設がコンパクトに配置されています。最新鋭でも、資源ゴミの選別には、最終的には人の手による作業が必要です。次から次へと手作業で選別してゆく様子は職人作業のようですが、重労働でもあります。

選別風景。左の人の手元に注目!自動でキャップが取れる機械があります。

横浜市の場合、リサイクル事業にかかるコストは33億。一方リサイクル収益はおよそ10億円です。リサイクル収益に対してリサイクルコストがかさむ理由がよくわかる場面でもあります。

新しくなった王禅寺処理センターには、環境問題を楽しく学べる「王禅寺エコ暮らし環境館」が併設。子ども達が楽しめる工夫が凝らされていました。