私が、横浜市会議員としての一歩を踏み出した2015年、生活困窮者の自立支援制度がスタートしました。市議として、横浜市の子どもの貧困対策に関する計画の策定に向けた議論にも参加しました。住まいや仕事、子育てや介護など、幾重にもかさなる人々の困りごとを目の前にして、「働き・暮らし」を横断的に支える仕組みの必要性を痛感しました。
コロナ禍で、経済活動が停滞し社会が分断される中、フードシェアの活動に参加し、あらためて、どんな人も社会に参加できる未来をつくりたいという想いを強くしました。多様な生き方、働き方を支えたい。私は、生活者の視点で、福祉を真ん中に据えた循環型経済を進め地域から社会を変えていきます。
(フードシェア:家庭などで余っている食品を、必要な人に届ける活動)
青木マキ