3.11を忘れない

藤が丘チャリティマルシェ たまプラーザぶんぶん電力ブースにて。電球型アクセサリー、ダンボールソーラークッカー、書籍の販売を行いました

まもなく再び3月11日がやってきます。
東日本大震災から丸4年が経過しましたが、まだまだ被災地の傷は癒えたわけではありません。あの日を忘れることなく、そして同時にこれから来る地震への備えも見直す機会として、3月11日を過ごしたいと思います。
週末は、青葉区でも様々なイベントが行われていました。8日日曜日は「忘れないをカタチに2015」と題し藤が丘の駅前公園でチャリティマルシェなどが行われ、私はたまプラーザぶんぶん電力の仲間と参加しました。エネルギーの問題に改めて関心を持ったのも、東日本大震災とその後の福島第一原発の事故がきっかけでした。独立型の太陽光発電システムを作り、ソーラークッカーで調理をし、極最低限のエネルギーを自給してみるところから、私たちの生活を見直すきっかけとしてきました。最近では、エコストーブというペール缶を利用した、少ない燃料で大きな火力を得る事ができるストーブの自作も行っています。燃料効率がよく、災害時の利用にも大きな期待がもてます。
藤が丘のチャリティマルシェでは、被災地を応援する様々な商品が並び、全てのブースで募金を募っていました。もしも大きな震災がやってきた時には、この多くの地域の方々が繋がって、乗り越えていくんだと、心強く感じました。この気持ちが備えになるように、活かしていきたいです。
11日は、2011年の3月11日のように、電気を消し、ろうそくを灯し、カセットガスコンロで鍋をつつき、家族で今一度災害への備えについて話し合おうと思います。