「ヒミツcafe」で地方政治を語る
3月21日土曜は、あざみ野スペースナナでヒミツcafeの定例会でした。
ヒミツcafeは、特定秘密保護法の成立過程において疑問を持ち、身の回りで政治的な話が出来ないもどかしさを抱えた人たちが、井戸端会議をするように、政治の話がしたいと、スペースナナで毎月開催している会です。
定例会の他に、これまで憲法カフェや政治に携わる方をお迎えしたトークサロン、マルシェなどを開催してきました。
今回は、10人程の参加者があり、テーマは間もなく行われる統一地方選を見据え「地方政治」でした。
女性議員の少ない事が話題に上がると、いまだに女性議員がゼロの自治体があることへの不自然さ、横浜市会も1割と社会の比率とかけ離れた有り様に、クオータ制の導入を望む声が多く聞かれました。
また、議員報酬についての話では、自治体によって10万~100万超えと大きな隔たりがあることに疑問が呈されました。
横浜市会議員の議員報酬は月額953,000円。県内の市町村では最も高く、全国でも8位です(国会議員を除く)。
横浜市会の女性比率が上がらない理由の一つには議員報酬の高さもあるのではないでしょうか。議員定数を減らすよりも、議員報酬を少なくすれば、職業政治家よりも市民感覚を持った政治家を増やすことにも繋がり、より社会のニーズに即した政治になるのではないかと思います。
私は途中からの参加でしたが、短い時間で内容の濃い議論ができました。
次回は4月19日10:00~の開催。この時にはよい報告が出来るよう頑張らねば!
その後、スペースナナではランチに「ナナ食堂」が開店。
子供から大人まで、幅広い年齢層が20人程集まり、美味しいカレーを頂きました。
ナナ食堂は、参加費大人500円・子ども300円で、子どもも大人もだれでも、みんなで楽しくご飯を食べられる場にしたいと開催されています。
次回は4月25日。この日は、映画「聖者たちの食卓」の上映会も開催。合わせて観るとカレーが更に美味しくなりそうです。