こども青少年・教育委員会 行政視察のご報告 〜1日目 鹿児島〜

ピカピカの本会議場

10月28日から、こども青少年・教育委員会の行政視察に九州へ行って来ました。
遅くなってしまいましたが、ご報告です。

初日は鹿児島市にて、教育の情報化推進事業について。
授業において、積極的にPC、タブレットや、電子黒板等を導入する鹿児島市の取り組みを鹿児島市議会で伺いました。
人口およそ60万人の鹿児島市、人口372万人の横浜とでは、なかなか比較検討が難しいところもありますが、こどもと向き合う時間の確保を目的に掲げていることには、共感しました。電子化が進むことが、教員の負担になるようなことにならないよう、配慮された取り組み、ICT支援員の配置、サポートステーションの設置等教員への配慮が促進への鍵と感じました。鹿児島市では、ICT支援員の条件に教員免許と教員としての経験を課しており、より現場に近い支援が行える工夫がされていました。

新しい議場内もやはりタブレット化

ICT活用は、各地で取り組まれていますが、やはり気になるのはその効果検証です。この件については、私も質問をさせていただきましたが、やはり鹿児島市でもエビデンスを出すことの難しさを感じているそうです。

その後、新しい市議会の本会議場などを見学させて頂きました。