東日本大震災復興支援まつり2016
11月19日、山下公園で生活クラブ生活協同組合神奈川が主催する「東日本大震災復興支援まつり2016」が開催されました。お天気は今ひとつでしたが、賑やかなステージや女川の獅子舞、たくさんの美味しいものが訪れる人を楽しませていました。
神奈川ネットからも、たこやき、復興支援グッズ販売、エネルギーと3つの出店がありました。私は、今年もエネルギーブースを担当。
エネルギーブースでは、署名活動と、森ノオト&たまプラーザぶんぶん電力と協力した企画を立てていました。
しかし、当日朝は大雨…太陽の光が全くない中、太陽光パネルを虚しさを抱えつつ搬入しました。電池が濡れては危険なので、当初予定したソーラーシステムの組み立て体験、ソーラークッカーの実演は断念し、グッズの販売に止めました。それでもソーラークッカーに目を止める方、省エネ講座に興味を示してくれる方など、話し込んで行く人の姿が多く見られました。
署名活動は、「原発コスト安」は嘘だった」とする声明を出し、国民への負担転嫁ではなく、原発政策の転換を求める、パワーシフトキャンペーンが行っている賛同署名を集めました。この日1日で約220筆が集まりました。
福島から出店している方が「ありがとう」とお声がけくださいました。複雑な気持ちが交錯しました。
エネルギー政策は原発事故から5年の月日を経て、今なお一進一退を続けています。
さらに、福島から避難して横浜に暮らす生徒へのいじめ問題、福島からの自主避難者の住宅支援打ち切りなど、私たちの深刻な問題です。
しっかりと向き合い、諦めずに地域から、パワーシフトの声をあげてゆこう!と気持ちを新たにしました。