みどり税を考えるミニフォーラム

 9月19日、みどり税を考えるミニフォーラムを開催しました。
今まさに議会では、みどり税の継続議案が審議されています。
横浜市が市民に均等に負担をしてもらい、独自にみどりを守るために活用するとしたみどり税。これまでの取り組みを振り返ると共に、今後のあり方について参加者と考えました。
ちゃんと知ることも大切なので、まずは市の取り組みを担当課長からお話してもらい、意見交換。
みどり税を負担しているが、みどりが増えた実感がない。守れなかった森に対する憤りの声。
一方で、失ったものに対して守られているみどりは、見えにくい。という市の苦しい事情も…
私は、施策の優先順位に照らした特別課税のあり方ばかりが気になっていましたが、必要性に応じた自治体の個性を発揮する特別税の可能性を、みどり税から考える機会になりました。
将来的には、子ども税とか!どうだろう?

また、5年ごと見直すみどり税、次の継続審議の頃には、森林環境税の課税も始まり、神奈川県の水源環境保全税も合わせれば、環境に関する超過課税が3重になる横浜市民。受益と負担のバランスがどこまで保たれるか、慎重な議論が必要です。