IR誘致にNO! これからを考える報告会

天候が不安の中
たくさんの方が集まりました。

9月8日、台風が迫る中、「IR誘致方針の撤回を求める意見書」にご賛同いただいた皆さんと「これからを考える報告会」を開催しました。
私も、呼びかけ人の一人として報告を行いました。

横浜市が示した資料から。この数字の根拠は示されていません。(クリックして、市の記者発表資料にリンクします。)

平田いくよ市議からは、先日の議案関連質問、それに続く一般質問から議会の動きを報告がありました。
様々な市民団体や政党がこれからの運動を模索する中で、直接請求への動きもあります。政令市においては、本当にハードルが高い直接請求制度。「判断に迷う」という声を受けて、直接請求の制度についても知る時間を持ちました。

直接請求の種類と必要な署名数(クリックで拡大)

 

過去の事例から。(クリックで拡大)

政令市で、本請求に至った事例(クリックで拡大)

意見交換では、民主主義のプロセスを無視した性急に過ぎる誘致方針の決定に憤る声。
ギャンブル依存や治安への懸念など率直に語り合い、改めて課題点を洗い出しました。
カジノという様々な課題を含んだ大きな果実に手を出すことは、市長が言う経済的発展につながることも危うい、それ自体が博打のようです。
横浜市長が独断的に推し進めてまで進むIR事業。
市長自身が「国家戦略」と言う通り、これは横浜だけの問題では済まされない、日本全体を揺るがす事態です。
これにどう立ち向かうのか、今後も会を重ね知恵をしぼり、賛同の声を広げていきます。