〜もっと知りたい政治のヒミツ〜 地方政治から見えること

21日、あざみ野スペースナナで、県議の若林ともこさんを迎え、ヒミツcafeイベントを開催しました。
本来身近なはずの地方政治。でもよくわからない。というのが正直なところなのかもしれません。国の政治は、テレビや新聞で情報を簡単に得ることができますが、地方政治は、市や県が発行する「たより」が頼り。。。「いつの間にか決まってた」ことが、多いのではないでしょうか?
でも、税金を納めているのは、私たち市民。地方政治、ちゃんとウォッチしていきたい。そこで、横浜市議を2期、神奈川県議を1期務められている若林さんにお話を伺いました。
 
先日衆議院選挙も行われましたが、青葉区民は、国政の投票率は、横浜18区内2位!と政治への関心の高さが伺えますが、地方選挙となると11位なのだとか。なんとも不甲斐ない結果。
また、投票するとき、有権者は投票用紙に「名前」を書いて投票しますが、議会では、所属党派によって、質問の回数や時間が決まっている。というのは、驚きでした。
そういった「なんかヘンだな?」という私たちの感覚を失わないためにも、神奈川ネットワーク運動は議員は2期8年で変わり合う政治を行ってきたということ、改めて納得しました。
 
その後は、参加者もグループに分かれてのテーブルトーク。
「住んでいる地域で気になっていること」というお題では、様々な課題が挙げられ、解決に向けたヒントも話し合われました。中には、グループの半数が元教師というテーブルもあり、やはり話題は教育へ・・・若林さんから、教育委員会は傍聴・意見陳述が出来ると聞き、傍聴ツアーの企画も持ち上がりました。
シェアタイムではそれぞれのテーブル毎に内容を発表があり、どの意見からも、行政と市民をつなぐ機会の重要性を強く感じました。
今回は、これからの活動のヒントもたくさんもらうことが出来ました。ここからまたどんどん新しいつながりが生まれて、政治への関心が広がっていくことをヒミツcafeとしても、私自身も願っています。
  
その後、行われたスペースナナ忘年会。恒例の大きなターキーがやってきて、大盛り上がり!今年もたくさんの出会いと学びが、ここスペースナナでありました。
年末は、キッチン大改造計画が行われるとのこと。ここからまた新たな試みがたくさん生まれることと思います。
来年もスペースナナからも目が離せません。
 
 
ヒミツcafeとは・・・
ヒミツcafeは、特定秘密保護法の成立過程をみていて、自分も何か意思表明したい!という気持ちからスペースナナで生まれた会。身近なところで社会や政治や地域について話せる、いろいろな人と世代がまじくるタブーなき井戸端会議。