市民政策提案フォーラム 2019
今日3月9日、『生活クラブ生協・神奈川 市民政策提案フォーラム2019』がワークピアで開催されました。
神奈川の各地域が取り組む市民政策提案の報告と提案があり、私も横浜エリア連携協議会の一員として、横浜エリアの報告を横浜北生活クラブ理事長の三浦紀子さんと平田いくよさんと共に行いました。
横浜でエリア連携協議会の市民政策提案を行って3年。
市民の気づきを市へ届けると共に、フィールドワーク、アンケート調査など、課題の掘り起こしにも取り組みました。
今年は、プラスチック対策への取り組みや、ヘルパーの資格取得支援など、提案が予算案に反映された提案があり、活動の手ごたえを報告することができました。
各報告を受けて、市民政策提案連絡協議会アドバイザーで、早稲田大学 社会科学部の坪郷實教授から、講評(コメント)がありました。
生活クラブ運動は、個人が出発点ですが、共同購入や、活動を通じて「おおぜいの私」(人々のつながり)という共同性を作るもの。
「自分で考えて自分でやる」自発的な活動を基本とする自己教育のシステムでありました。
法律や制度ができるまでには、実は、地域や自治体が様々な形で取り組んだ活動が蓄積されているもので、地域で政策課題に関する市民活動が行われることが、制度につながり、課題解決につながる。というお話がありました。多様な人、誰もが共に暮らせる地域をつくるために、市民自治を進める手段として市民政策提案が生かされるんだ。と市民政策提案の大きな可能性を感じました。
そして、ここに関わる議員の存在、ことに女性議員増やすことの重要性にも触れられ、私たちの活動の原点と、変わらない政治理念と姿勢を、改めて思い起こしました。
やっぱり「それって、政治だよ」
私の声は、おおぜいの私の声
市民政策提案と共に、地域から、政治を変える。
県政にもつなげていきます!