つなぐ想い〜朝鮮学校とわたし〜

7月21日『ひやむぎがつなぐ想い〜朝鮮学校とわたし〜』と題したオンライミニフォーラムを開催しました。
神奈川朝鮮中高級学校のパク・チェスさんをゲストに
朝鮮学校ってどんなところ?
今の学校の様子を中心に、参加者の素朴な疑問にも答えてもらいました。
あらゆる公的補助金が途絶えて約5年。
高校無償化、幼保無償化の対象からも外れたまま、在日の人たちのよりどころとして、そのアイデンティティを守る要として、厳しい状況の中、学校を守り、そして外に開く活動も続けられています。
パクさんは、アイデンティティとは、「自分を否定しないこと」だと言います。
自分のルーツに胸を張り、その学びを否定することは、誰にもできないはず。
コロナ禍で、今は伺えませんが、朝鮮学校を訪ねると、いつもこちらが元気をもらいます。子どもたちが、自分に自信を持ち、学校に誇りを持っているからでしょうか。

補助金が止まって以来、朝鮮学校は、その多くを寄付で運営されています。

どんな政治情勢にあろうとも、子どもたちの学びの場、その選択が、守られる社会へ。
こうしたつながりが、太く、長くなっていきますように。

*なんでひやむぎ?・・・朝鮮学校の支援の一環で、美味しいひやむぎの販売が行われています。(売り上げの一部がカンパに充てられます。)