【署名締め切り目前!!】 未来につなげる♪エネルギーアクション

ネット青葉では、生活クラブと連携して取り組んでいる「エネルギーアクション」の一環として、
横浜北生活クラブと共催で『おうちエネルギーワークショップ・リターンズ』を開催中です。

ほんとは、リアルでやりたいワークショップですが、コロナの感染拡大を鑑みzoomで開催しています。

今年は東日本大震災、福島の原発事故から10年の節目の年。
日本のエネルギー基本計画に対して、脱原発、再生可能エネルギーへと舵を切る政策転換を求めています。
では、私たちのおうちのエネルギーはどうでしょうか?
改めて、我が家のエネルギー政策を見直してみよう!
というのが「おうちエネルギーワークショップ」です。
講師は、梅原昭子さん
自宅の電気をどう使っているのかを考えるワークショップでは、まずできることとして省エネの知恵を共有しました。
そして、何よりやれることは、パワーシフト。
自然エネルギーの電力会社に変えることが、エネルギー政策への意思表示にもつながります。
さらに、「ゼロカーボンヨコハマ」を掲げた横浜市の再生可能エネルギーの導入状況はどうなんだろう?
太陽光、風力、廃棄物発電(バイオマス)、小水力などもわずかですが所有しており、余剰電力を市内で活用する取り組みも少しづつ進んでいます。
しかし、都市部においては、再生可能エネルギーの発電施設を新たに持つのは難しい現状があります。
だからこそ、市民のパワーシフトが重要なんだ。ということをこれまで提案し続けてきました。
それに応えた市民や事業者のパワーシフトを後押しをする市の施策も少しづつ打ち出されています。
一方、火力発電量に目を向けると、神奈川県は横浜・川崎に大きな発電所を抱えており、常にトップ3に入る発電量を持っています。
市の施設ではないため、ゼロカーボンにこの火力はカウントされませんが、ちょっとシュールな現象です。

なんて、笑っていられないのが、気候危機。
大急ぎで脱炭素化を進めなければ未来はどうなる?というギリギリのところまで来ています。
検討段階の国の目標があまりに低いので、これでは間に合わない!という声を挙げています。
かといって脱炭素は、原発抜きでお願いしますね。という署名活動です。
オンライン署名の締め切りは6月4日!急げ!!!
オンライン署名はこちら


【署名の要望事項】
1.2030年エネルギー基本計画で再生可能エネルギー電力目標を60%以上、2050年は100%とすること
2.巨大なリスクを抱える原子力発電は即刻廃止し、石炭火力発電は段階的に縮小し2050年までに廃止すること
3.脱炭素社会に向けて、再生可能エネルギー主力電源化の実現にむけた推進と政策転換を早急にすすめること