横浜市介護保険事業計画 パブコメ募集中!

第9期 横浜市高齢者保健福祉計画 
介護保険事業計画  認知症施策推進計画の素案 が公表され、12/1までパブコメが募集されています。

ちょっと私が気になったところ・・・
(P.6)第8期の評価の中には、通いの場の参加者数、参加率を挙げ、星5つと高評価。しかし、この人数のうち本来事業対象である要支援者割合は、非常に低い状況であるにもかかわらず、評価に考慮しないのは、本質を隠すものだと思います。

この評価をもとに計画された今回の計画では、
(P.17)『通いの場等への参加者に対し、インセンティブを付与する「高齢者社会参加推進 ポイント事業(仮称)」の実施』といったこれまでの事業の適正な評価を欠いた新規事業などが計画されています。

また、サービスB・Cの見直しとして、対象者の把握方法の検討というのがありますが、これは、要支援者の受け入れ要件の見直しとも受け取れます。

特別養護老人ホームについては、(P.28)新たな待機者対策が拡充され、経済的な理由でユニット型施設への入所ができない人に対し、 「新たな施設居住費助成の創設を検討」といった対策が示されています。内容が気になります。

保険料については、(P.50)現時点では標準6500円→6600円~6700円を見込んでいるとのこと。(最終的には 介護報酬の改定や各種制度改正の影響等を踏まえ、令和6年度予算案とあわせて公表するとのこと。)

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介護保険制度のわかりやすい周知を。と市民政策提案でもしてきたところ。説明動画など、わかりにくい介護保険の理解をすすめようという思いは伝わります。