データに見る青葉区の課題

2014年12月2日 22時57分 | カテゴリー: 活動報告

先日、「横浜市青葉区」を紹介する機会を頂き、様々なデータから改めて自分の暮らす「まち」を見つめ直してみました。
青葉区は、平均年齢が42.3歳、(着実に上がっているものの)市内でも2番目に若く、15歳以下の年少人口は44,417人と市内で最も多い若者の区です。
 一方で平均寿命は、男性が81.9歳(市2位・全国8位)女性が88歳(市1位・全国20位)男性は数年前に全国1位に輝いたこともある元気な高齢者が暮らす街でもあります。更に高齢者数の伸び率は5.7%で市内1位。また、有料老人ホームは市内で最も多く、横浜市全体で210カ所中34カ所が青葉区にあるという、超高齢化社会へ進む足音を感じさせるデータもあります。

隣近所とのつきあい方をどのように感じているか? (青葉区区民意識調査(報告)より)

小学生を持つ母親の私が注目したのは、私立中学進学予定者27.2%(市内1位)という数字。細かい地区で見ると更にずっと多い小学校もあると聞きます。これに伴うように教育・学習支援業の事業所の数は市内1位。塾銀座と呼ばれる程です。非常に教育熱心な区であることがうかがえます。
また、市のニーズ調査によると、現在就労をしていない24,7%もの母親が「子育てや家事に専念したい」と回答しています。そして、区民意識調査では、隣近所との付き合いを66%の人が「互いに干渉しあわず、さばさばしていて暮らしやすい」と答えています。
青葉区民はとても子育て・教育に熱心でありながら近所づきあいは若干淡白なようです。転出入者合わせると3万人にもなり核家族が7割という青葉区で、特に幼稚園前の子どもを持つ母親が、横のつながりが作りにくく、孤独な子育てを強いられていないか心配だという声も聞かれます。

母親のリフレッシュや急病などに不可欠な一時保育は、青葉区に3カ所、年間およそ1000人の登録者があります。青葉区の地域子育て支援拠点は、1日の利用者数は100~200人、 開所から4年目で延べ利用者数がなんと4万人を超えているとのこと。いかに必要とされているかがわかります。
データからも、この青葉区で必要な子育て支援、求められる行政の役割が見えてきました。

「横浜市子ども・子育て支援事業計画」(仮称)素案に関するパブリックコメントは12月8日までです。たくさんの意見を届けましょう。