特別養護老人ホーム「ラポール三ツ沢」を見学
6月11日、特別養護老人ホーム ラポール三ツ沢を見学、施設長の小川泰子さんに案内していただきました。
施設は、2009年の開設。おしゃれで隅々までピカピカです。全室個室で個室内にはトイレもあり、木づくりの浴室はひとりで入れるのがラポール三ツ沢の魅力です。
施設内には美容院もあり、パーマやカラーから、なんとネイルまで受けることができます。
お酒も飲めるバーカウンターがあったり、訪問した家族が寛ぐスペースもあり、特別養護老人ホームの概念を良い意味で裏切る施設ではないでしょうか?
入居者数は、特別養護老人ホーム80人 ショートステイ20人
それに対し、日常生活の支援を行うワーカーズコレクティブの方も含め100人近い方が働いているそうですが、
人材確保も深刻だ。と小川さん。
この度の介護保険制度の改正で、特別養護老人ホームの新規入所は要介護3以上の人に限定され、今年8月から、年金収入280万円以上の人は自己負担が2割になります。
これにより、どのように変わってゆくのか利用者にとっても施設側にとっても、介護従事者にとっても、大きな変化を迎えています。
大きく変わってゆこうとする高齢者福祉のあり方も考えさせられた時間でした。