横浜市長選 政策提案リレー・こう変えたい!横浜

「横浜市長選 政策提案リレー・こう変えたい!横浜」第一弾から4弾まで弾丸の1日が終わりました。

政策提案リレーは、生活クラブ運動グループ・横浜未来アクション、横浜エリア連携協議会、横浜ユニット連絡会によってまとめられたまちづくりの提案について、直接、候補予定者の方と意見交換をしてみよう!というオンライン企画です。

8月1日は、坪倉良和さん(水産仲卸会社社長)、福田峰之さん(元衆議院議員)、松沢成文さん(前神奈川県知事、参議院議員)、郷原信郎さん(元検事、弁護士)の4人が参加し、提案に対する見解、参加者との意見交換を行いました。
政策提案リレーは、横浜未来アクションのYoutubeチャンネルからご覧になれます。

一緒に提案を作った子育てや介護、困窮者支援に携わるメンバーが直接候補予定者と意見交換しました。

この市長選は、コロナ禍、しかも感染の第5波緊急事態の真っ只中に行われます。感染予防の観点からも、従来型の選挙戦とは違うアプローチが必要です。また、オンラインを活用した新しいコミュニケーションが生まれて初めての選挙でもあり、駅に出かけて街頭演説を聞くよりも、オンラインで会いに行く、こうした対話型の機会が有効だとこの企画を通じて感じました。作られたビラや広報動画よりも、一度でもその人対話をする方がずっと興味をそそられます。

横浜市長選(8/22投開票)には、現在9人の方が立候補を表明され、かつてない大混戦が予想されています。ネット青葉は、連携団体とともに全候補予定者に公平に政策提案する立場から、現時点で候補者への推薦・支持は行わない決断をしています。
また、私は同様の理由から、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」世話人も辞退させていただきました。カジノ反対の市長誕生を願う気持ちは変わりませんが、9人中7人がカジノ反対を掲げて立候補を予定している現状。これこそが、「直接請求で必ず政策は動く。」と信じて取り組んだことの一つの成果です。
多くの候補者がカジノ反対なら、投票には、他の政策の判断材料が必要となります。それを求め、おおぜいの人と共有するには、誰かを支持する立場はフェアではないと考えました。
これからは、一人ひとりの選択を促す機会、投票へのきっかけづくりをしていきます。

9人の候補予定者は、著名人や現職、経験豊富な政治家という顔ぶれ、選挙戦の行方は見えません。投票総数の25%を獲得する候補者が出なければ、再選挙になる可能性もある、前代未聞の熱い選挙になることは間違いありませんが、それが投票率上昇にどれだけ寄与するかは未知数です。

横浜の市長選挙の投票率は、過去2回非常に低迷しています。他の政令指定都市と比較しても、随分と低い。横浜で30%の投票率ということは、選挙に行かない人が200万人もいることになります。
でも、この人たちが選挙に行けば、必ず政治は変わります。

大きな横浜市を動かす首長を決めるのが、たった3割の人でいいはずはありません。
一人ひとりの票を活かして、厳しい時だからこそ、信頼できる人を選ぼう!
そのきっかけづくりを続けます。
第5弾以降も実現できますように!