オンラインカジノの規制と啓発〜答弁書
文書質問したオンラインカジノの規制と啓発についての答弁書です。(文書はこちらから)
知事に対しては、遅々として進まないオンラインカジノの規制について、関係省庁(国)に対して立証手段を講じるための法的根拠となる新たな規制を求めるべきとして、見解を質しました。
それに対する答弁は、「オンラインカジノ被害の未然防止や規制方法等を検討し、実効性のある対策を講じるよう、機会をとらえて、国に伝えてまいります。」というもの、機会をとらえてないで、早く言って欲しいものです。
また、今年度、3年ぶりの改定となるギャンブル等依存症対策推進計画において、これまでの対策を強化するとともに、「特に若者を対象に、オンラインカジノなどインターネットでのギャンブルの危険性を啓発する取組などを盛り込みたい。」とのこと。期待したいです。
神奈川県警からは、オンラインカジノに関しての摘発件数を聞いています。
店舗を介してアクセスする「店舗型(インターネットカジノ)」は、2020年1件、2021年1件、2022年は0件
個人でアクセスする「無店舗型(オンラインカジノ)」は、いずれも0という状況です。
SNS等オンライン上での注意喚起を求めましたが、それに対しては、
本年5月には県警察のツイッター、6月にはホームページに掲載して注意喚起を図っている。とのこと。
調べてみると県警のTwitterでは、こんな啓発がされています。
日付をみると、5月26日。ネット青葉で県警にヒアリングを行なったのが24日でしたので、いち早く取り組んでくれたのがわかります。
でも一度だけ。
ホームページは、ちょっと見つけられない。。。
SNS等では、頻度を上げて啓発を続けないと効果がないということもあり、引き続き働きかけていきます。