議員の年金にNO! 〜あなたの声を届けよう

年金制度への信頼がどんどん薄くなってゆく昨今。市民の多くが年金制度に、そして将来に不安を持っているのが現状です。神奈川ネットのアンケートでも9割の人が「年金に不安がある」と答えています。そのような状況で、なぜ議員だけが年金制度を整えることが許されるのでしょうか?
厚生年金に入りたいのは、何も議員だけではありません。自営業の人、非正規雇用の人、働きたくても働けない人。皆国民年金に不安を持ちながら頼らざるを得ない。ぐっと我慢して、暮らしているのです。私も夫婦で自営業ですので、将来の不安は切実です。
議員にもその不安があるのなら、こうした社会の課題を解決すべく働くことが先決です。自分達だけの年金制度を整えるなんて、議員として恥ずかしいと思います。
一昨年の12月議会において、横浜市会は議員提案で、「地方議会議員の年金制度の法整備を求める意見書」を採択しています。
私はこの時の討論で横浜市会議員の報酬は、月に95.3万。「この報酬をもって「将来に不安がある」と言うのであれば、まずはご自身の将来設計を見直していただきたい。」と述べ、この時一番大きな野次を受けました。
もっと切実な人が社会に溢れている。こうした明らかなことに目を瞑って、議員という立場にありながら、自分たちの利益を優先する制度の整備を議員立法という手法で自らの議論のみで決めてしまう。これを許してはいけないと思います。
時間がありません。
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